会社概要

岩手県内における公共工事の実績は25年以上
県内の工事環境をすべて把握しているのが自慢です

当社が岩手県釜石市で工事業をスタートしてから25年以上。
県内各地で土木工事・解体工事・外構工事・環境整備を行ってきました。
地域によって異なる、水道管設置の地表からの高さについても、すべて把握しております。

「夏場はよくても、冬になったら凍結して地表が隆起して使いものにならない」

安かろう悪かろうの工事では、よくこのようなお声を耳にします。
しかし、当社では決してそのようなことはありません。岩手県内の工事環境を把握している当社だからこそ、みなさまの安心感につながるように、現場の環境に合わせた最適なご提案をいたします。どのような小さなことでも、安心してまずはご相談ください。

また、公共工事における土木・解体・外構・環境整備のすべてを、年間トータルで15件ほど受注している当社は、公共工事の実績をベースに、「長持ちする施工」を最優先にしたご提案をしております。そのため、一見したところ他の業者さんよりお見積もりが高く感じられることもあるかもしれません。

一時しのぎの施工をお求めであれば、値段で選んでいただくのもひとつの選択肢でしょう。しかし、当社では一時的に状況が改善すればよい、見た目がきれいになればよいといった、安さ重視の対応はいたしません。県内の工事環境を把握して適切なご提案をさせていただくほか、「長持ちする施工」をモットーとしております。そのため、たとえ初期費用が多少かかっても、数年単位で利用できるような着実な施工を、手間と労力を惜しまず行います。年単位で見たときのコスト感は、きっとご納得いただけるものと確信しております。

ただ、そのような中でも例外があります。
実は環境整備の中でも「草刈り」については、どこよりもリーズナブルな価格でご提案ができることも自慢のひとつ。というのも、当社は公共工事の受注が多いため、特殊な草刈機を導入しているからです。1時間あたりに刈れる草の量が一般的な草刈機に比べて圧倒的に多く、そのぶん非常にお安い価格でのご提案が可能です。

単発での草刈りの発注はもちろん、年間契約といったご相談にも対応いたします。面積や年間あたりの回数によっても異なりますので、まずはお気軽にお見積もりからご連絡ください。

最後に、当社が2011年の東日本大震災直後に行った取り組みについて、少しだけご紹介させてください。震災当時、釜石市は津波の被害でケーブルも流され、内陸部とは異なり一切の情報から遮断されていました。日本各地の緊急車両が震災翌朝から駆けつけてくれましたが、そもそも瓦礫の山で通行できません。当社は「とにかく緊急車両を通さないと」という想いだけを原動力にして先頭に立ち、重機で瓦礫が詰み重なる道を切り拓きました。

暗くなりこれ以上は作業ができない時間帯になると、せめて人と機材だけでも運ぼうと、重機に人と荷物を乗せて少しでも現地の近くまで移動させるためのお手伝いもさせていただきました。

その当時の取り組みが、書籍『命をつなげ 東日本大震災、大動脈復旧への戦い』(新潮文庫)に掲載されたことをきっかけに、NHK「新プロジェクトX」(2024.10.12放送)にて取り上げていただきました。ただ必死で対応した当時の行動が、こうして十数年経てから改めて注目されたことに戸惑いつつも、地元のみなさまに少しでも貢献できたことを誇りに思っています。

孤立集落へ 命の道をつなげ
〜東日本大震災 6日間の闘い〜

孤立集落へ 命の道をつなげ

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書籍
『命をつなげ 東日本大震災、大動脈復旧への戦い』

命をつなげ 東日本大震災、大動脈復旧への戦い

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会社概要

会社名有限会社小笠原組
所在地〒026-0301 岩手県釜石市鵜住居町第3地割29-9
連絡先TEL: 0193-28-3143
MAIL: ogswr@eins.rnac.ne.jp
代表者小笠原 保
営業時間8:00〜17:00(祝日も営業)
定休日日曜日